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この記事をおすすめする方
- すでにClipboardFusionを利用している方
- 保存数を超えていないのに履歴が削除されてしまうと悩んでいる方
最近、クリップボード履歴ツールをClipboardFusionに変更しましたが、設定項目が分かりづらいことがありました。その一つが履歴削除期間の変更です。
設定手順
1. 「アプリケーションの例外」へ移動
履歴削除期間の変更は「設定画面」→「アプリケーションの例外」で行えます。
- タスクバー右下のClipboardFusionアイコンを右クリックし、「設定」を選択。
- 左メニューから「アプリケーションの例外」をクリック。
↓下の画像も参考にして下さい。


2. 「デフォルトのコピー設定」から履歴削除期間を変更
- 「アプリケーションの例外」内の「デフォルトのコピー設定」をダブルクリック。
- 「アプリ例外の編集」画面が表示されるので、「アイテム設定」枠内の「次の後に履歴項目を削除」で期間を設定。
- 数値と「秒」「分」「時間」「日数」から任意の削除期間を選択可能。
- 上限は最大20,000日(約54年9ヶ月10日)。
- 時間経過による履歴の削除をしたくない方は「次の後に履歴項目を削除」のチェックボックスを外す
- 設定が完了したら、右下の「OK」ボタンをクリック。次の画面でも「OK」を押して完了。
↓下の画像も参考にして下さい。


↓時間経過による履歴削除が嫌な方は上記の②で日数を設定せずに「次の後に履歴項目を削除」の左にあるチェックボックスを外せばOKです。

最後に「設定」画面のOKボタンをクリックして完了。

以上で完了です。
注意点:設定後の履歴から適用
削除期間を変更しても、設定前に保存された履歴には適用されません。 設定前の履歴は、以前の削除期間のまま維持されるため、変更後の動作を確認する際には注意が必要です。
履歴が残っていると、変更が正しく適用されているか不安に感じることがあるため、精神的な安心のために、一度全削除しておくのも選択肢の一つです。ただし、削除しなくても動作に問題はないため、状況に応じて判断してください。
念のため、「履歴の全削除」の実行手順を説明します。(下の画像をご参照ください。)
①タスクバー右下の「ClipboardFusion」のアイコンをクリック。
②その後、ポップアップメニュー中央上辺りにある「クリップボードの履歴を消去」をクリックして、その後「消去」の確認画面が出るので「はい」を選べば「全履歴の削除」完了です。

まとめ
最大10,000件まで保存可能なのに、履歴が勝手に削除されるのはもったいないですよね! この記事を参考に、履歴の削除期間を適切に調整して活用してください。
閲覧ありがとうございました。