ブログ運用 レビュー

【おすすめ】Affinger最強専用プラグイン「PVモニター&タグ管理マネージャー」の紹介 

この記事をおすすめする方

  • 「PVモニター&タグ管理マネージャー」がどんなものか気になる方
  • 「PVモニター&タグ管理マネージャー」を使ったら稼げるのか?
  • 「PVモニター&タグ管理マネージャー」が値段に見合うのか?
  • 「Affinger」以外でも使えるの?

ワードプレスのテーマで「Affinger」というテーマがあるのですが、その「Affinger」専用プラグインとして「PVモニター&タグ管理マネージャー」というプラグインがあります。

私自身そのプラグインを2年以上利用しているのですが、当記事ではそのプラグインの良さを書いていきたいと思います。

結論:「読者の動きを把握したい方」は導入して損は無い。

まず結論から言うと、「読者の動き」を視覚化させたい方は入れて損はないです。

普段記事を書いていて「どのページをよく見られているのか?」「どのボタンやリンクがよくクリックされているのか?」ということを知りたい方は導入することをおすすめします。

「Googleアナリティクス」や「サーチコンソール」などと違って、機能が絞られている分、知りたい情報が分かりやすいのもメリットです。

2年以上利用してますが、「実用性」が高いので不満はほとんどありません。

読者とか関係なくただ「アウトプット」のためだけにブログを利用している方には不要かなと思います。

「PVモニター&タグ管理マネージャー」って何?セットで使うメリットは?

細かい機能は後ほど紹介しますが、「PVモニター&タグ管理マネージャー」は「読者の動きを計測」出来るプラグインです。

各プラグインはそれぞれ以下のような計測を行うことが出来ます。

・「タグ管理マネージャー」はボタンやリンクのクリック数の計測

・「PVモニター」はページ訪問者数の計測

セットで利用することでより具体的なデータが得られるようになるのでセットで利用することがおすすめです。

※「PVモニター」は「タグ管理マネージャー」の拡張プラグインなので、「タグ管理マネージャー」は少なくとも必須になります。

次から各プラグインについて説明していきたいと思います。

「タグ管理マネージャー」について

「タグ管理マネージャー」の機能をざっくり紹介すると、

・文章やボタンなどを登録して、「ショートコード」を使って複数の記事で使い回せる

・記事などに「ショートコード」で表示させた内容の修正は登録した「元データ」を修正することで一括で変更出来る

・ボタンやリンクであればクリック数を計測することも可能。

・計測結果をランキングなどの形でチェックすることも出来るので便利です。(昨日、今日、週間、月間など期間ごとにチェックも出来ます。)

・・・などです。

「ボタン」や「リンク」のクリック数を計測出来るので、読者が記事を読みながらどの「ボタン」や「リンク」をクリックしてくれているのか知ることが出来るのが便利です。

「ショートコード」とは登録した内容を呼び出すための呪文のようなものです。

分かりやすく言えば、仮に「あいうえお」という文章を登録すれば自動で[〇〇]という「ショートコード」(呪文)が生成されます。

後は記事に[〇〇]を貼り付けるだけで「あいうえお」と表示されます。

「ショートコード」は複数の記事に貼り付けることが出来て、もし登録した「あいうえお」という元データを「かきくけこ」という内容に書き換えれば同じ「ショートコード」全ての表示が「かきくけこ」に変わります。

これを利用して、同じ「ボタン」や「リンク」を複数の記事で表示したり、一括で修正したい場合に便利です。

機能について

管理画面に「Affingerタグ」メニューが追加される

「タグ管理マネージャー」をインストール&有効化することで、二つのメニューが管理画面に追加されます。

「Affingerタグ」メニューには「Affingerタグ一覧、新規追加、カテゴリー、タグ」の4つの選択肢があります。

「Affingerタグ一覧」は今まで作成された「Affingerタグ」が一覧で表示されます。

通常の「記事一覧」と同じような感じです。

(画像①)通常の記事のように「カテゴリー」や「タグ」があるので分類しやすいです。

(画像②)記事などに記載する「ショートコード」です。「記事一覧」からコピペすることはあまりないですが、分かりやすく表示されてます。

(画像③)計測に関しては、左から「昨日、今日、今月」の計測値になります。

3行になっているのは上から「クリック数、表示回数、CTR(クリック率)」です。

※CTR(%)=クリック数÷表示回数(タグの内容が画面に表示された回数)×100

ざっくりと各「Affingerタグ」のクリック数をチェックするのに便利です。

そして「新規追加画面」は感覚的には、通常の「記事作成画面」と似た感じです。

記事で使いまわしたい「ボタン」や「リンク」だけを記事投稿のように記載して(①)、右上の「公開」ボタン(②)を押すことで利用できるようになります。

※①は「ブロックエディタ」なのですが、④の「コンテンツ形式」の選択を変更することで「クラシックエディタ」や「ランキング形式」での記載に変更可能です。

※必須ではありませんが、右側で「カテゴリー」や「タグ」の設定も出来ます。(③)

コンテンツ形式では「ブロックエディタ」「クラシックエディタ」「ランキング形式」と3つの作成方法が選べます(④)。(自分がやりたいことを作成しやすい形式を選べばおk。)

管理人用メモ(非公開)は、自分が分かりやすく書き残しておくためのメモです(⑤)。誰にも見られません。

画面内には色々な項目があるのですが、基本的には、普段の記事作成のように「文章」や「ボタン」や「リンク」を記載した後に「公開」ボタンで「登録」し、後は「ショートコード(⑥)」を記事にコピペすればいいだけです。

普段「記事作成」に慣れている人はすぐ理解できると思います。

※「ショートコード」は新規追加をするごとに自動で設定されてます。特定の「ボタン」や「リンク」の計測をしたくない場合は、「このAFFINGERタグの計測を停止」にチェックを入れます。(⑦)

管理画面に「クリック計測」メニューが追加される

クリック計測メニューに関しては、次の項目から紹介する4つ画面(クリック計測、ログ、クリック数ランキング、設定)を表示させることが出来ます。

クリック数計測

一ヶ月単位での「クリック数の総数」が「折れ線グラフ」と「表」で確認できます。

「折れ線グラフ」では「Affingerタグ」のコンテンツの形式(「自由形式(ブロックエディタ)」「クラシック(クラシックエディタ)」「ランキング」)ごとに表示されます。
⇒「Affingerタグ」作成の時に指定したエディタが違うだけと思ってもらえればいいかなと思います。
⇒私は「クラシックエディタ」での作成が多いので、3つのデータの比較をしたことが一回もないです。

「表」では「Affingerタグ」のコンテンツの形式(「自由形式(ブロックエディタ)」「クラシック(クラシックエディタ)」「ランキング」)ごとと「CTR(%)」が表示されます。
⇒1日単位での各コンテンツの形式の総クリック数を確認出来ます。
⇒このくらいクリック数があったかぁぐらいの気持ちで見てます。

※CTR(%)=1日全体のクリック数÷1日全体の表示回数

「表」に関しては月単位で「CSV」のダウンロードが可能です(①)。(私はあまり使いませんが、保存したり複数のデータで検証したい場合には便利なんだと思います。)

CSVのダウンロードは下のような感じです。(無料の表計算ソフト「LibraOfficeCalc」で開いてます。)

データ検証をしたい人には便利だと思います。(内容は全く同じなので、私は保存したことはほぼありません。)

ログ

どのページでクリックされたか、どの「Affingerタグ」がクリックされたか、読者の「OS」や「IP/ホスト名」などを確認することが出来ます。

基本的にはざっくり見ることが多いです。

異常にクリック数が多い場合は、細かい原因を知るために見ることもあります。

「絞り込み中のログをダウンロード」は「CSV」形式で保存できます。

内容は全く同じなので、自分は皆無に近いほど保存したことがありません。

クリック数ランキング

何がよくクリックされているかを知るために利用してます。

よくクリックされていたりすると、その関連のページをもっと増やそうかなというきっかけにもなります。

設定

「Affingerタグ」絡みの設定画面です。

項目は多いのですが、使いやすさの設定が主なので慣れてから変更しても全く問題ないです。

私自身が変更したことは下のことぐらいです。

・「ログインユーザーを計測から除外」
⇒自分自身を計測対象に含めないため

・〇〇日間の計測データを保持する
⇒多分上限は無いと思う。一応「36500日間(約100年)」にしてます。(初期値は90日間)

・クリック数ランキング設定
⇒初期設定を50件に設定。(初期値は5件)

私の「タグ管理マネージャー」の使い方について

使い方と言っても特別なことは何もないのですが、とにかく「ボタン」や「リンク」は何でも「Affingerタグ」で作成して計測するようにしてます。

計測の結果から、今後の記事作成の方向性とかも考えられるからです。

また、あまり数は多くはありませんが、「記事内にある別記事へのリンク」を作成して、別記事へも見に行ってくれているかチェックすることもあります。

「Affingerタグ」はボタンやリンクのクリック数計測で利用することが多いので、記事を書く度に絶対に使うぐらい必須プラグインになってます。

「PVモニター」について

「タグ管理マネージャー」の拡張プラグインで、「ページの訪問者数」を計測できるツールです。

どのページがよく見られているかを「ランキング形式」などで見ることも出来るので便利です。(昨日、今日、週間、月間)

※事前に「タグ管理マネージャー」がインストール&有効化されていないと利用できないのでご注意ください。

機能について

投稿一覧に「PV」が表示される

投稿一覧に昨日、今日、今月のPV(Webサイトのページが開かれた回数)が表示されます。

最近作成した記事のPVを確認する時には便利です。

投稿一覧に「PVモニター」メニューが追加される

また、次の項目から紹介しますが管理画面に「PVモニター」メニューが追加されます。

PVモニター

1ヶ月を通しての訪問者数の総計を「折れ線グラフ」と「表」で表示してくれます。

折れ線グラフは「前年、当月、前月」で表示され、保持されているデータの範囲内で過去の月を確認することも出来ます。

「表」のみ月単位で「CSV」のダウンロードが可能(画像一番下)。(私はあまり使いませんが、保存したり複数のデータで検証したい場合には便利なんだと思います。)

1ヶ月単位の変化や「総数」を知りたい場合には便利な機能です。

ログ

読者がどういう流れでページを訪れたのかを確認できます。

「アクセス元」を見ることで「検索で直接来たのか」「記事から別記事へ飛んできたのか」などを知ることが出来ます。

個人的には、記事内に自サイトの他のページへのリンクを貼るべきかを判断するために「サイト内のページ移動」などを重視して時々見てます。

アクセスランキング

個人的に一番好きな情報。

本日、昨日、週間、月間でのアクセスランキングを確認出来ます。

私は人気のページをチェックするのに利用してます。

よく見られているページであれば、別の視点からの記事作成も検討します。

また、「ショートコード」を利用して、記事など好きな場所に表示させることも出来ます(画像一番下)。

設定

「PVモニター」の設定画面です。

項目は多いのですが、使いやすさの設定が主なので慣れてから考えても大丈夫です。

私が変更したのは以下の内容のみです。

・「ログインユーザーを計測から除外」
⇒自分自身を計測に含まないようにするため

・〇〇日間の計測データを保持する
⇒多分上限は無いと思う。一応「36500日間(約100年)」にしてます。(初期値は90日間)

・アクセスランキング設定
⇒初期設定を50件に設定。(初期値は5件)

「ウィジェット」に「PVモニターランキング」が追加される

ワードプレスの管理画面から「外観⇒ウィジェット」で表示される画面にて「PVモニターランキング」が追加されます。

サイドバーなどに「PVランキング」を表示させたい場合に利用できます。

今日、週間、今月で表示出来ます。(仮に「今月」を「0」にしたら「今日、週間」のみ表示。)

※「アーカイブも含める」に関しては、チェックを入れなければ「投稿、固定ページなどの単一のページ」のみランキング対象になるらしいです。

※「投稿ページ」だけを対象にしたいなら「アーカイブも含める」のチェックを外しておけばおk。(除外したいページはページごとのIDを記載して除外する。)

タイトルに何も書かないと、全く項目名が表示されないので適当に書きました。

下の画像が、サイドバーに表示した際の「ランキング」です。

私の「PVモニター」の使い方について

私の使い方としては、定期的にどのページを良く見られているのかを「アクセス」ランキングでチェックしてます。

よく見てくれるページであれば、別の視点からの記事作成も作ってみようかなと判断できるからです。

ランキングに関しては、今のところ利用してません。(今後人が増えれば考えるかもしれません。)

「PVモニター&タグ管理マネージャー」を使った評価

2つのプラグインをセットで使うことで価値が倍増するプラグインなので、その上での評価を書きたいと思います。

良かった点

・「Googleアナリティクス」や「サーチコンソール」に比べると分かりやすいので毎日データを見てしまう

・読者が来ていることが分かるので記事作成のモチベーションになる

・他のWPテーマでも利用できる

・使い方が簡単
⇒「Affingerタグ」自体は記事作成の感覚で作成できるし、作成後はショートコードを記事に貼り付けるだけだから

・(管理者の場合)記事内にAffingerタグの「タグ編集」リンクが表示されるので、修正が簡単。(下の画像参照)
⇒「タグ編集」をクリックすれば元データのある登録画面に移動してすぐ修正できます。
⇒わざわざ「タグ一覧から検索して移動」みたいな手間は不要。

悪かった点

・特定の「Affingerタグ」が現在一箇所でも使用されているかどうかを判断出来る情報がないので、不要になった「Affingerタグ」の削除がしづらい
⇒現状、未使用だと思われる「Affingerタグ」は自己判断で消すか、放置してます。

おすすめする人

・ブログを本気でやりたい人
⇒読者関係なく書くだけで満足できる人は不要ですが、読者を意識しているなら、プラグインの導入によって意識出来るようになります

・読者の動きを知りたい人

・一括で修正したいデータがある方
⇒登録した「Affinger」タグの内容をショートコードで複数の記事に表示させられます。
⇒その内容を一括で修正したい場合には元データを修正するだけでおk。

最後に

今まで「PVモニター&タグ管理マネージャー」を利用してきましたが、「Googleアナリティクス」や「サーチコンソール」に比べると毎日レベルで確認してます。

そのくらい、シンプルで分かりやすいからです。

このプラグインを使ったからと言って絶対に稼げるというわけではないのですが、

少なくとも読者が「記事を見に来てくれている」とか「ボタンやリンクをクリックしてくれている」ということを実感できるので「記事を書くモチベーション」にはなると思います。

結局記事を書き続ける事が出来なければ、稼げる稼げない以前の問題になるので、記事を書くモチベーションは個人的には大事だと思ってます。

ブログを本気でやりたい方にとって、モチベーションを上げるための一つの手段として「PVモニター&タグ管理マネージャー」を導入してみることは一つの選択になると思います。

是非気になる方は、導入を検討してみてください。


下は「AFFINGERタグ管理マネージャー4 / PVモニター」へのリンクです。使ってみたいと思った方は是非購入して利用してみてください。

⇒「AFFINGERタグ管理マネージャー4 / PVモニター」についてはコチラから

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