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【WP Downgrade】ワードプレスのバージョンを下げるプラグイン

ワードプレスのバージョンを上げた瞬間サイトの表示がおかしくなった。

そういう理由で、バージョンを一旦戻したい。

そういう方に便利なプラグインがあります。

それが「WP Downgrade」です。

ワードプレスのバージョンを下げる前に「バックアップ」を取っておこう。

「WP Downgrade」自体は安全なプラグインです。

しかし、ワードプレスのバージョンを下げたことによって、サイトの表示がおかしくなったとか、

不具合が出てしまう可能性があります。

そのため、事前にサイトのバックアップを取っておくことをおすすめします。

ちなみに私が利用している「バックアップ」プラグインは「All-in-One WP Migration」というプラグインです。

無料であればデータサイズの上限が「512MB」まで、有料であれば「制限なし」のプラグインです。

今のところ全く不満のない「バックアップ」が取れているのでおすすめです。

「WP Downgrade」の導入&実行手順

ここから「WP Downgrade」でワードプレスのバージョンのダウングレードを行うための手順を書いていきたいと思います。

(「WP Downgrade」は、逆にアップグレード(今よりもバージョンを上げる)を行うことも可能です。その場合も手順は全く同じなのでご安心ください。)

まずはワードプレスの管理画面を開いた状態で左メニューから「プラグイン」をクリック。

そして、表示された画面上部の「新規追加」をクリック。

①その後、右の入力フォームに「WP Downgrade」と入力。

②そして、「WP Downgrade」を見つけたら「今すぐインストール」クリック。

「有効化」したら、再び左メニューのプラグインをクリック。

「プラグイン」のリストから「WP Downgrade | Specific Core Version」の「Settings」をクリック。

①下の画面が表示されたら、「WordPress ターゲット バージョン:」に下げたいバージョンの数値を記載してください。

※入力フォーム右側にある「WP全リリース」をクリックすれば、過去のバージョンがリスト化されたものが表示されるので、参考にしてください。

※また「WP Downgrade」はアップグレードも可能です。現在のワードプレスのバージョンよりも大きな数値を「WordPress ターゲット バージョン:」に入力することでアップグレードを指定できます。

②そして「変更を保存」をクリックし設定内容を保存します。

その後「本体(コア)のアップ/ダウングレード」をクリック。

ワードプレスのダッシュボードの更新画面に映るので、下の画面の「バージョン〇〇を再インストール」をクリック。

(ここをクリックしたら確認画面無しでバージョンが始まりますのでご注意ください。キャンセルも出来ません。)

下の画面が表示されたら、「WordPressデータベースを更新」をクリック。

(表示されない場合は無視してください。)

更新が完了したら「続行」。

しばらくしたらダウングレードが完了し、以下のような変更されたバージョンの画面が表示されます。


以上で「ダウングレード」の完了です。


ちなみに「WP Downgrade」ではアップグレードも可能です。今のワードプレスのバージョンよりも大きな数値に変更して、ダウングレードと同じ手順で実行してください。

まとめ

私自身、過去に何となく「プラグイン」や「ワードプレスのバージョン」の更新をしていると、急に「サイトの表示」がおかしくなることがありました。

そんな時に「プラグイン」が悪いのか、「ワードプレスのバージョン」が原因なのか分からないので、一つの手段として「ワードプレスのバージョン」の「ダウングレード」という選択をしました。

その際に利用するプラグインとして「WP Downgrade」が一番簡単だと思ってます。

是非利用してみてください。

ただ、「ワードプレスのバージョン」を変えることによって、サイトに不具合が出てしまう可能性があるので、サイトの「バックアップ」をしておくことをおすすめします。

ここまで閲覧ありがとうございました。

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