学生の頃、図書館に行くことは何度もあったのですが、漫画など特定の本ばかり何度も読むばかりで色んな本を読むことはあまりありませんでした。
そして最近改めて図書館を利用してみたのですが、その時感じたことをまとめてみたいと思います。
数回通って飽きた
まず結論から言うと数回図書館に行ったら飽きました。
初めは久々の図書館だったので色々見て回ったり、図書館に一日中いたり、何度か本を借りて自宅で読んだりしました。
しかし、何回か行くと「ネットで調べればいいかも」とか「もっと別のことしてる方が充実感があるなぁ」という感情になってしまい結果行く頻度が激減しました。
その過程の中で改めて感じたことを書いていきたいと思います。
改めて感じたこと
本を購入するかどうかのきっかけになる
本は購入しないと本の中に「線を引く」とか「メモをする」ことが出来ないので吸収率が悪いと思っていました。
しかし、「本の購入のきっかけ」や「自分がより深く知りたいことを知る」ためのきっかけ作りとしてはすごく便利だと感じました。
情報を浴びて人生の選択肢を増やせる
学生の頃は「本の内容は覚えないと意味がない」と思っていたのですが、「情報を増やすことで自分の興味のあることを理解できる」というメリットもあるので、本を適当に眺めるだけでも意味があると思いました。
学生の頃は「読書」よりも「テストの点数」や「資格」の方が実用性が高いという意識が強かったので重要視していなかった
学生の頃は「何のために読書するの?」という気持ちの方が強くて図書館に行っても特定の本しか読みませんでした。
というか、学校での「勉強」とか「資格」の方が実用性が高いという思い込みさえありました。
そして実際「テストの点数」だとか「資格」の方が他人からの評価が高いということ。
逆に「読書」だけやっていても別に他人の評価が上がるわけじゃない。
そういう考えが「読書」に対して消極的になる原因になっていたと思います。
実際私が学生の時はそういう思考だったので偉そうなことは言えませんが、「自分は何に興味があるのか?」とか「人生の選択肢を増やす」という目的で色んな本に手をつけるのが良いのかなと思います。
「電子書籍」の利用もアリだと思った。
一つの選択肢として、KindleUnlimitedであれば1カ月1000円程度で図書館と同じように本を読み放題です。
情報を得るという意味では図書館と全く変わりません。
むしろネットの方が「最近の本を読める」とか「本を返す手間が掛からない」などメリットが大きいでしょう。
ただネットの場合は「検索力」が必要になるので、自分の知らない「知識」や「言葉」を増やすための手段の一つとして「図書館」を利用してみるのは良いのかなと思います。
「KindleUnlimited」では初めての方に31日間の無料体験期間があるので是非一度体験してみてください。
私の場合「たまには一カ月がっつり本を読もうかな」って時には利用してます。
1カ月あればざっくり読みたい本を読めます。
1カ月経った後は「しばらくはもういいや」ってなるので、年に1,2回ぐらいしか利用してないですがw
「ネット検索」と併用することで効果的かも
ネットで調べることも楽しいのですが、どうしても自分の知識の中にある範囲でしか調べられません。
知識の幅を広げるためにたまに図書館を利用してみるのは良いのかなと思いました。
学生の頃は読むだけで満足してしまっていた
学生の頃は本を読み漁るだけで満足していました。
それだと「読むことに一時的な満足感が得られる」だけで「自分の人生にどう活かすか?」まで到達せずに忘れていくことになります。
その失敗から、今の私は「ブログ」や「日記」などを利用して、本やネットで学んだことと一緒に自分の素直な考えを言語化することを習慣化しています。
その本やネットの情報から「自分がどう感じたのか?」「今後自分の人生にどう活かせそうか?」など、自分の素直な意見も一緒に書くことで、本から得た内容を自分事として考えられるようになるからです。
また「文字として常に見える形」にしておくことで、何度も目にする内に「これは自分にとって重要なことなんだ」という長期記憶に残りやすいというメリットもあると思ってます。
改めて図書館に行ってみての評価
メリット
・無料で読める
・情報を浴びる手段の一つとしてアリ
・図書館に行くまでを散歩コースにすれば運動になる(運動は脳にも良い)
・ネットで検索するための知識や語彙力を増やす手段の一つになる
デメリット
・返すのが面倒
・電子書籍を利用した方が効率がいい場合もある
・借りれる本の数に制限がある(電子書籍の場合は自宅にいたまま読み放題)
・休館日がある
・意外とネットで調べれば十分なことも多いと感じた
最期に
久々に「図書館」を利用して感じたことは、「図書館」は私にとっては人生を充実させるための一つの選択肢でしかないという事でした。
そしてこの経験から学んだことは「充実感を得られることに時間を割こう」ということでした。
継続できないことを必死に継続するのではなく、素直に継続できることを大事にする。
頭の中では「学生の頃に戻ってもっと読書しておけば良かった」とか思ったりするのですが、実際に「読書」してみると意外とすぐ飽きてしまったりします。
今後の人生では、自分が素直に挑戦したいことや、学びたいことに時間を割くことを大事にしたいと思いました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
閲覧ありがとうございました。