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【ミニマリスト】「物」を減らして感じたこと

6月 17, 2023

30歳を過ぎて、急に「断捨離」をやろうと決意した。

いわゆる「ミニマリスト」というやつだ。

「ミニマリスト」になる前に、やろうと思った経緯や、過程、感想について書いていきたいと思う。

「ミニマリスト」を目指そうと思った理由

30代後半で急に「物」への執着心が減ったから

年齢によるものなのかもしれないが、急に「物」を持つことに対して興味が減った。

・・・というか、自分にとって必要な物だけを持ちたいと思うようになったといった方がいいのかも。

「物」をたくさん持つと、時間やエネルギーが奪われるということを知ったから

とあるサイトで「物」を持つことで時間やエネルギーが奪われるということを知った。

そのことを知ることで「必要な物」だけに絞って、後は手離そうと決心した。

「断捨離」を行う前にやったこと

どうしても「欲しい物」「やりたいこと」を書き出した

まずはメモ帳などにどうしても「欲しい物」「やりたいこと」を書き出した。

その理由としては、「気になってる物」がまだあるのに「ミニマリスト」になるのは無理だろうと思ったから。

若い時ほど「物」への執着心が無くなったことを実感した

「物」って意外と実際に手に入れて短期間使ってみるとすぐに満足できてしまう。

それを改めて実感した。

でも、若い頃は「惰性」の時間だったり、
「所有すること自体に満足する」とか「所有することに執着してしまう」といういわゆる「所有欲」があるので、「いつか使いそう」と思うとなかなか手離せなかったりする。

しかし、「ミニマリスト」になろうと思ってから購入した物は、
意外と「ちょっと使ったらこんなもんか」ってなって、すぐに手離せた。

「卒業アルバム」などの思い出深いものはデータ化した

これは割と前の話になるけど、「卒業アルバム」などの「思い出深い」ものは大なり小なり「執着心」がある。

私自身も「捨てたらもう見れない」って思ったので、ちょっとためらいがあった。

なので、「スキャナー」を使って一旦パソコンの中にデータ化して保存した。

そして、「卒業アルバム」は捨てることにした。

そのデータに関してだけど、しばらくは保存していたんだけど、ある時「もう過去のことだし、そんなに見ないし捨てるか」と思ったので捨てた。

どんな物でも愛着のあるものは「執着心」があるので捨てづらい。

しかし、ある時ふっと「執着心」が無くなるというか、「過去より今を大事にしたい」という気持ちになる。

それがその「物」を手離すタイミングなのだと感じた。

「物」を減らし続けた現状について

完全に「物」を減らすのは厳しい

「物」を減らし続けているが、やっぱり完全に「物」を持たないという状態にすることは自分には厳しかった。

特に「紙の本」とか「パソコン」やその「周辺機器」、「撮影機材」など、

割と多くの物が手元に残る形になった。

「物欲」が無くなった

「どうしても使ってみたい物」というのを「断捨離」をする前にやっておいたこともあって、
「物」に対する執着心はかなり減った。

もちろん今後また「物」を利用しなければ得られない場合は「借りる」か「購入する」という選択が出てくると思うが、
少なくとも現状は「物」が欲しいとは全く思わなくなった。

何となく気が楽になった

色んな物を持っていた時は、それはそれで「普通」だと思っていた。

やっぱり人は「慣れて」しまうので、どんな状況でも慣れてしまえば「それが普通の状態」になってしまうのだと思う。

ただ、実際に「物」を減らして感じたことは、「執着心」が無くなるので、精神的に楽だなと感じた。

「稼ぐこと」を考えるようになった

今の時代は「インターネット」があるので「物」を持たなくても楽しめるものが多い時代だと思う。

そして「ネットビジネス」という形で組織に属さなくても「稼ぐ」手段が出てきたことも昔とは違う。

要は「お金」さえあれば、必要な時に必要な物を利用できるので、「物」を所有するよりも「お金」を所有した方が便利なのだと思う。

30代後半になれば、下手に「物」による「経験」に一生懸命になるよりも、「稼ぐ」ことを考えたいと思うようになった。

最期に

「物」の所有が悪い事だとは全く思わない。

愛着のある「物」は大事にした方が良いと思う。

ただ、いつか「死ぬ」日が来た時に、全ての「物」だけでなく「知識」や「経験」も意味がなくなる。(・・・と思う。)

なので、今自分自身が「わくわく」してない「物」を手放すことによって、今「わくわく」することに時間を割くことが人生において大事なんじゃないかなと思う。

・・・というか、そう感じたからこそ私は「ミニマリスト」を目指そうと思った。

当記事を読んで、何かしら人生に対する「気付き」を感じて頂けたら幸いです。

閲覧ありがとうございました。

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